1992年 アメリカ監督 ベニー・マーシャル
出演 トム・ハンクス ジーナ・デイビス マドンナ
1943年、日本が、西洋列強の植民地政策に対し、一億玉砕覚悟で、国民総出で戦っている時、アメリカ国内では、戦争は戦争、野球は野球と、淡々と割り切っていて、戦争に男を取られたなら、女子の野球チームを作ろうと考え、ほんとに、女子のプロ野球リーグを開催してしまうところに、資源が豊富なアメリカの余裕と、アメリカ人の明るさとバイタリティーを感じます。
最近、マイケル・ムーア監督の【華氏9/11】を観ましたが、政府は腐っていても、市民は健全であることがわかり、ここでも、アメリカ人の底力を感じさせてくれました。
日本人はどうしても、政治的なことと市民レベルのことを一緒に考えてしまいますが、アメリカではそれは通用しないように思います。
結局、【プリティー・リーグ】に話を戻すと、本来なら平凡な家庭の主婦として一生過ごすはずの人達が、戦争によって、大観衆の前で野球をプレーすることになりますが、皮肉にも、この時が、彼女たちの人生で最も輝いていた時期だったというのが、映画のオチになっています。日本人の自分には想像すらできなかった実話です。
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